スティーズ ファイアウルフAGS
今年のKOG大分予選でウイニング(優勝はしていない)タックルとなったファイアウルフAGSについて書いてみる。
今年の1月ごろに月下美人AGSの折れ竿を入手、ファイアウルフのAGS化にとりかかる。
月下美人AGSはベイトモデルの873LML。ガイド径はセミマイクロぐらいですかね。
完成までに2ヶ月ほどかかりました。クソ牛歩
↓ファイアウルフのチタンガイドと重さを比較
一番重い元ガイド(左がファイアウルフ、右が月下美人)
ファイアウルフの8番ガイドと月下美人の10番ガイド
ファイアウルフ7番ガイド。月下美人9番ガイドの画像紛失(役立たず)
ファイアウルフ6番ガイドと月下美人8番ガイド
ファイアウルフ5番ガイド。(月下美人8番ガイド以降は同サイズのため割愛)
ファイアウルフ4番ガイド。
以下2番まで同サイズ(トップガイドは純正チタンのまま)
ファイアウルフ4番ガイド以降は同口径のAGSより軽いことが分かった。
結果
なんと0.69gの軽量化に成功ッ!!
◆まとめ
1g程度の軽量化だと体感し難いが、穂先が2g以上軽くなったら明らかに体感できるレベルだと思うので強度さえクリアできているならやるメリットはあると思う。
ただベイトロッドではカバー撃ちや藪漕ぎなど無茶をする時に少々不安があることや作業の手間や費用を考えるとおすすめできない。オサレアイテムの域
やるならガイドが大きいスピニングロッドの方がAGSによる軽量化の恩恵が大きい。
小口径部分からはチタンフレーム(トルザイトリングだと尚良い)のものにすれば、より軽くなります。前述の通り小口径AGSはわずかに重い。
これは冴掛ミッジディレクションSMTでも証明されていて、AGSと小口径トルザイトリングの組み合わせにより、6フィート10インチでありながら6フィート3インチのファイヤーホークSMTと比べて明らかに穂先の重さが解消されていた(SMTは重い)
作業については、エポキシ乾燥時に使うクルクルマシーンを用意してなかったので超めんどくさかった。次回はケチらず作るか買おうと思う
AGSを取り外すときはカッターの刃で削らないように気をつけてください。僕は少々削りました。
取り付けの際もAGSは冷めやすいのかホットグルーでの接着が面倒です。
異常。もとい以上。